「日常のなかで【博物館】なんて単語、頭に浮かぶことがない。」
そんな人にも「博物館にある資料の面白さを無理やりにでも届けたい」という想いから、実際の資料をスキャンして、プリントした3Dプリントレプリカを路上で展示する「路上博物館」をはじめました。
博物館では触れることのできない標本や資料も、レプリカなら実際に手に取ることができます。
「見る」だけではなく、「触れる」ことで知る。
その体験が、「もっと知りたい」という好奇心を育み、博物館へ足を運ぶきっかけになると私たちは考えています。
「知りたい」が増え、「さわれる資料」が増えれば、博物館はもっと面白くなる。
ゆくゆくは博物館が図書館のように、各来館者の動機に合わせて資料を手に取り、誰もが心行くまで自分の興味を探求できる場所になるよう願っています。
街で博物館資料と出会い、興味を持つ人が増えることで、博物館はもっと身近で、もっと開かれた場所へと変わっていくはずです。
今回の「さわれるホネ展」で骨の面白さや博物館の魅力に出会い、「もっと知りたい」「もっと触りたい」と思うきっかけになれば嬉しいです。
一般社団法人 路上博物館 館長 森 健人